遠方での里帰り出産を終え、自宅に帰るため初めて赤ちゃんと飛行機に。
2時間のフライトでしたが、飛行機の中でグズったり泣いたりしないか、お腹が痛くなるほど心配でした。
里帰り出産後に飛行機で移動するママや、これから国内旅行を予定しているママの不安を少しでも解消できれば嬉しいです。
初めて飛行機に乗るときはママも赤ちゃんもドキドキだよね。
1歳を迎える前に5回も飛行機に乗ったけど、毎回緊張しているママだよ!
目次
生後2ヶ月、飛行機デビュー時の息子のステータス
機内に持ち込んだもの
- 紙おむつ5,6 枚
- おしりふき
- おむつ入れゴミ袋
- 手拭き除菌シート
- 哺乳瓶2本(離陸、着陸時耳抜き用)
- 授乳ケープ
- ガーゼ2枚、自分用のハンカチ
- おくるみ
- 着替え一式
- 水筒(調乳用のお湯)
- 粉ミルク2回分
飛行機に乗る時に気をつけたい耳抜きとは?
私たち大人でも飛行機に乗っている時に耳が詰まった感じがすることがありますよね。 主な原因は急激な気圧の変化です。 飛行機は離陸後の上昇する時と、着陸前の下降する時に気圧が大きく変動するため、耳詰まりが起こりやすくなります。
赤ちゃんの耳抜きの仕方とタイミングは?
タイミングは2回。飛行機が離陸する時と着陸態勢に入る時です。 自分で耳抜きができない赤ちゃんには白湯やミルク、母乳を飲ませて耳抜きをしてあげる必要があります。
母乳を飲ませる場合、機内がとても狭いので授乳ケープの練習をしておいた方がいいかもしれません。
・離陸する時 離陸したらすぐにミルクまたは母乳をあげましょう。
・ 着陸態勢に入る時 機内アナウンスで「着陸に向けて徐々に高度を下げていきます」と言われたタイミングであげ始めてください。
月齢が進み、ミルク以外の飲み物や食べ物でも対応できる場合は、CAさんにストローつきのお水などをお願いすることも可能です。 ただし、旅客が多いなど対応が難しい場合もありますので、自分で飲み物を持参した方が無難です。
離陸と着陸のタイミングで赤ちゃんが寝ていたらどうする?
赤ちゃんが眠っている時はそのまま寝かせておいて大丈夫です。
着陸時に寝ていたため心配していましたが、そのまま寝かせておいても大丈夫でした。
CAさんにお願いできること
・調乳、哺乳瓶の簡単な洗浄
・お湯をもらう
ただし、乗客が多い便だと時間がかかる可能性があるので、空港の施設でできることは済ませておくのが安心です。
私は空港の授乳室で水筒にお湯をいれておきました。
いよいよ、当日
九州から東京まで、約2時間のフライト。一人では心配だったんので、東京から夫に来てもらいました。
私の両親は孫と離れるのが名残惜しいようでしたが、私は緊張してそれどころではなく、頭の中で飛行機に乗ってからのロープレをしていました。
飛行機に乗る直前に自分のトイレと赤ちゃんのオムツ替えをし、いよいよ搭乗です。
飛行機の暖かさと静けさからか、息子はなんと最初の1時間半はぐっすり眠ってくれ、グズることもありませんでした。
しかし、もうすぐで着陸体勢に入るというところで事件発生!!(笑)
モゾモゾしているなと思ったと同時に、お尻の方からただならぬ香りが…赤ちゃんを育てるママならお分かりかと思いますが、このくらいの赤ちゃんの排便ってゆるゆるで交換急務なんですよね。夫に「やばい。。。洋服に漏れる前に早くオムツを取り替えないと・・・!」と伝え、オムツセットを持ち席を立ちました。
ところが、近くのトイレにオムツ交換台がなく、CAさんを探して聞くことに。搭乗時に調べておけばよかったと後悔しました。
そして、オムツ交換台のあるトイレに入れたものの、狭すぎてびっくり!生後2ヶ月でもキツキツのベッド!とてもマザーバッグを持って入れるような広さではないので、最低限の荷物で入るのがオススメです。
なお、オムツ台は滑りやすく飛行機が揺れることもあるので、急を要さない場合には機内でのオムツ替えはオススメしません。
オムツを替えた後、少しぐずったので座席の後ろの方で息子をあやしていると、同じように泣いてしまった赤ちゃんとママが数組いました。
CAの友達曰く、赤ちゃんが泣くのは仕方ないし、CAも慣れっこなので「まったく気にしなくていい!困ったらCAを頼って!」とのことでした。
まとめ
- 赤ちゃん連れでの飛行機の搭乗は準備が命
- 着陸時・離陸時には赤ちゃんの耳抜きを
- オムツ替えシート付きのトイレの位置は確認しておくべし
- ミルクのお湯は空港の調乳室や機内でも貰えるので、水筒を用意しておく
- 母乳の場合は、家で授乳ケープの練習を
- 機内で赤ちゃんが泣いても、気にしすぎない
- 困ったらCAさんを頼る