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【1歳からの電動自転車】人気ブランド3社の比較と選び方。前乗せにする?後ろ乗せにする?

子どもが1歳を過ぎると、少し大きい公園に行ったり、自分で歩いてお散歩したり、行動範囲が広がりますよね。

我が家は徒歩3分のところに児童館があるのですが、毎日行き過ぎてマンネリ化していました。 他の施設にも行きたいけど、1歳児を連れてバス移動はしんどい。。。

そんな日々を大きく変えたのが、電動自転車だったんです・・・!

しかし、買うまでにかかった期間、2ヶ月。とにかく調べないと気が済まない私の電動自転車選びは難航しました。。。

そもそも動き回る1歳を連れて試乗するというのが難題で、店員さんの話などろくに聞けません。

そこで、1歳を育てている筆者が 子ども乗せ電動自転車を選ぶ際のポイントや、どこで買うとお得なのかなどを紹介します。

この記事を読むとわかること

  • 前乗せと後ろ乗せチャイルドシートの選び方
  • 子ども乗せ自転車人気ブランド3社の特徴
  • 1歳ママが重視した選び方のポイント
  • どこで購入するのがお得なのか

子ども乗せ電動自転車の対象年齢は?

前乗せチャイルドシートの場合

メーカー対象年齢
パナソニック1歳から4歳未満
ヤマハ1歳から4歳未満
ブリヂストン1歳から4歳未満

すべてのメーカーが1歳から乗せることができます。また、身長は100cmまで、体重は15kg以下となっています。体重が重くなると、運転のコントロールに危険が伴うため、体重制限があるそうです。

後ろ乗せチャイルドシートの場合

メーカー対象年齢
パナソニック1歳から小学校就学の始期まで(2歳からの使用を推奨)
ヤマハ1歳から小学校就学の始期に達するまで
ブリヂストン2歳から小学校就学の始期まで

ブリヂストンは2歳から、パナソニックも2歳からの使用を推奨となっていますのでご注意ください。

また、各都道府県の道路交通法により、「6歳未満までの乗車」のケースがあるので、ご自身のお住まいの地域をご確認ください。

チャイルドシートは前乗せと後ろ乗せ、どっちがおすすめ?

チャイルドシートの前乗せか後ろ乗せで悩んでいる1歳児のママは多いと思います(私もその中の一人でした)。

それぞれのメリットとデメリットがありますので、紹介します。

前乗せチャイルドシートのメリット

・子どもの様子が確認できるので安心

・ふらつきにくく、運転しやすい

前乗せチャイルドシートのデメリット

・3歳までしか使えない

・前かごが使えないので荷物の収納に困る

・前からの風をもろに受ける

前乗せチャイルドシートの一番のメリットは子どもの様子が確認できること。より近くにいるのでお子さんも運転する人も安心ですね。

残念ポイントとしては、使用期間が短い点や、前かごが使えない点です。我が家の1歳は体が大きいので、すぐにサイズアウトしそうです…!

後ろ乗せチャイルドシートのメリット

・1〜6歳未満まで使える

・前かごが使える

・前からの日差しや風をブロックできる

・子どもの乗せ下ろしが楽

後ろ乗せチャイルドシートのデメリット

振り返らないと、子どもの様子が確認できない

ママきち

メリットとデメリットを洗い出したうえで、筆者は後ろ乗せのチャイルドシートにすることに決めたよ。

後ろ乗せチャイルドシートの一番のメリットは長く使える点と、前かごに荷物を載せれる点です。

特に荷物が多くなる保育園や幼稚園の送迎、お出かけを考えるとカゴは欲しいですよね。

比較する子ども乗せ電動自転車【人気三大メーカーを比較】

前乗せと後ろ乗せでは、価格やチャイルドシートの機能も違うので、どちらにするか決めてから車種を決めるのがオススメ。

後ろ乗せにすると決めていた筆者が比較した、人気三大メーカーの車種は以下の4種類だよ。

ママきち

自転車屋さんの店員さんはこの三大メーカーから選べば間違いないと言っていたよ。

パナソニック

ギュット・クルームR・EX

ギュット・クルームR・DX

メモ

「EX」と「DX」の違いは、ラクイック(電子キー)※の機能が付いているかどうかがポイント。

※ラクイックとは・・・車の電子キーのように、電子キーをバッグやポケットに入れた状態で、自転車の電源を押すと解錠できる機能

ヤマハ

PASS Babby un SP(パス バビー アン スーパー)

ブリヂストン

bikke MOB dd (ビッケモブDD)

人気三大メーカーのそれぞれの特徴、機能

ここからは大手三大メーカーのそれぞれの得意分野を紹介していきます。

バッテリーなどの基本的な部分は大差ないと感じましたが、子どもを乗せるチャイルドシートや走行性、細やかな機能部分でそれぞれ特徴がありましたので紹介します。

筆者は後ろ乗せチャイルドシートを中心に探していたため、双方の共通機能もありますが、後ろ乗せ電動自転車のみに該当する機能もあります。予めご了承ください。

パナソニックの特徴

ラクイック(電子キー)

意外ですが、パナソニックだけが付けている機能!電子キーをバッグやポケットに入れた状態で、電源を押すだけで解錠できる機能です。名前にEXがついている車種のみ搭載されています。

子ども乗せ自転車は、一般の自転車と違い、車体後ろの低い位置に鍵があります。荷物が多い時や子どもを抱っこしている時にかがまなくていいのはとても便利です。

ただ、、、ラクイックの有無で2万円ほど違います。

メリット

  • 鍵を探す手間が省ける
  • かがむ必要がなく、ワンタッチで解錠できる
  • 手元が見えにくい夜間にも便利

サンシェード標準搭載

大手3社で唯一サンシェードが標準搭載。最大15°C表面温度抑制、折り畳みも簡単です。 レインカバーも装着できます。

他社の場合、純正品のサンシェードがありませんので、日差し避けが欲しいのであれば、雨天時にも使えるこのようなカバーをつけることをオススメします。

チャイルドシートにCombiのエッグショック

育児中の人なら誰でも知っているCombiとコラボして設計したチャイルドシートを搭載。それぞれのベルトにもこだわりがあり、さすがCombiだなと思いました。

ウェルカムベルト

肩ベルトが立体的に持ち上がるので、子どもがぐずっても装着がしやすい。

フットメッシュカバー

前乗せのチャイルドシートは前面のフットカバーが完全に外せるので、子供の乗せ下ろしに便利。

クッション

頭を守るクッションはコンビが独自で設計した衝撃吸収の素材です。座席のクッションとフットカバーなどは全て取り外して洗えます。

我が家は車のチャイルドシートもCombiなので安心性があります。

カルパワードライブユニット・カルパワーアシスト

アシスト力が強く、強い風の日もぐっと補助してくれる感じがあります。

こぎ出しはスムーズに、坂道はパワフルに、平地では伸びよくシーンに応じて最適にアシストしてくれます。試乗した際もこぎ出しが「ギュン!」と進むので、あまり脚力はいりませんでした。

また、シーンに応じて最適なアシスト力に調整するオートモードが搭載されています。 坂を上る時にも、滑らかでパワフルなモーターがアシストしてくれます。

スタピタ2S

スタンドを立てるとハンドルが固定します。バスケットに荷物を入れてもバランスを崩しにくい機能が備わっています。

私は普段からママチャリもよく乗るのですが、重い買い物袋を前かごにいれると、かごだけグリンッと回り、ハンドルをとられてしまうことがあるんですよね。子どもを乗せていると危険なのでこの機能はとてもありがたいなと思います。

パナソニックはこんな人にオススメ

  • パワフルなアシスト力が欲しい人
  • 他社にはないラクイックの機能が欲しい人
  • チャイルドシートにこだわりたい人
  • 細やかな機能がほしい人

ヤマハ

スマートパワーアシスト

スマートパワーアシスト搭載で、路面の状況に応じたアシストをしてくれます。自分で切り替えたりしなくていいのは便利ですよね。

発進時

漕ぎ出しなめらか。ヤマハがこだわり続けているポイントでもあります。

平坦路、下り坂

自動でバッテリー節約してくれ、アシストが不要なところでは自動でアシストを弱くしてくれます。

上り坂

自動でパワフルに。急な坂道でも、途切れたり空回りすることなく力強くアシストしてくれます。

子どもの安全を考えて設計されたチャイルドシート

ヤマハはチャイルドシートにかなりこだわっているそうです。

前乗せチャイルドシートの場合

  • 転倒、接触から守るため、お子さんの胸まで覆うことができるフロントガードが搭載
  • シートが大きく開口するウェルカムエントリーという機能で子どもを乗せやすい
  • ロックレバーは子どもを抱えた状態でも片手で扱うことができる。

後ろ乗せチャイルドシートの場合

  • ガッチリしたヘッドレストで、子どもの頭を270度包み込む
  • 足下のフットレストは前面まで覆われており、すれ違い時や車輪への巻き込みも防ぐことが可能
  • シートベルトが自動巻き取りになっているので、面倒な調整が不要
  • シートベルトのバックルが磁石になっていて装着しやすい
  • チャイルドシートの後ろに小物入れがある

後ろ乗せチャイルドシートは至れり尽せりといった感じで、細やかな機能が嬉しいですよね。

試乗した際、シートベルトがかなり付けやすいと思いました。チャイルドシート後ろの小物入れは靴や雨の日用のタオルを入れておくのにちょうどよさそうです。

ヤマハはこんな人におすすめ

  • チャイルドシートにこだわった電動自転車がほしい人
  • 電動自動車の急な漕ぎ出しが怖い人
  • スマートパワーアシスト機能で効率よく走らせたい人

ブリヂストン

走りながら自動充電

この機能は三社の中で唯一ブリヂストンにしかありません。充電回数が少ない方がいい方におすすめです。

ブリヂストンの両輪駆動は、走っている間にモーターが発電して自動で充電されます。バッテリーが長持ちし、充電回数を減らすことができます。※ビッケポーラー、アシスタは非搭載

ベルトドライブ

両輪駆動モデルは、チェーンではなくカーボンベルトが使用されています。カーボンベルトもブリヂストンだけの特徴です。カーボンベルトはさびない、はずれない、チェーンより5倍以上長持ちするというメリットがあります。

前輪アシスト

後輪は人が漕ぐ力、前輪はモーターがアシストする両輪駆動搭載です。

両輪駆動のメリットは、自動車の四輪駆動のように力強い走りをしてくれ、荷物が多くてもラクラク進みます。 ※ビッケポーラー、アシスタは非搭載

前タイヤが大きいので、段差を乗り越えやすい

前タイヤは24インチと大きいので(後ろタイヤは20インチ)、安定して走ることができます。

前輪が大きいながら、フレームのまたぎ部分が低く設計してあるので、足を大きくあげなくてもまたぐことができます。小柄な女性でもスムーズな乗り降りが可能です。

ハンドルが広いので、男性でも運転しやすい

ハンドルの幅は他社製品より広く、肩幅が広い男性でも縮こまることがありません。パパも兼用で使われる方は助かりますよね。

スイッチのパネルが見やすい

充電残量の数字が大きめで見やすく、ボタンもライトと電源/モード切替の2つだけなので、直感的に操作できます。

ブリヂストンはこんな人におすすめ

  • 充電回数を減らしたい人
  • パパも電動自転車を使う方
  • 段差がある道が多く、力強い走りを求めている方
  • スイッチの操作がシンプルな方がいい方

1歳ママの購入の決め手、何を重視したか

私が最終的に選んだのはパナソニックの【ギュット・クルームR・EX】です。

こちら↓

バッテリーや走行性など、基本的な機能は三社ともそれほど大差ないように見受けられました。(ブリヂストンは走行中の自動充電が搭載されているのが最高ですが)

自転車に乗っていて一番怖いのは交通事故。パナソニックにしようと思った決め手は「チャイルドシートの安全性」でした。

筆者は毎日の買い物やお出かけで気軽に乗りたいので、安全性を重視したいと思い、Combiのチャイルドシートのギュットクルームにしました。ちなみに、 ラクイック(電子キー)はパナソニックだけの機能なので、パナソニックにするならラクイック付きのものにしようと思っていました。

あと、なんと言っても色や見た目がタイプ。値段は張りますが、毎日乗るならテンションが上がるものがいいですよね^^

電動自転車はどこで購入するのがお得か?

電動自転車は10万超えの高額な買い物、少しでもお得に購入したいですよね。

今の時代、自転車もネットで買えてポイントも貯められる方法があるんです!!

とは言え、説明やフォローもないままネットで購入するのは不安ですよね。

そこでオススメなのが、実店舗のあるオンラインショップ。試乗に行って、説明を聞いたうえで家に帰って注文可能です。

また、実店舗での受取りが可能なので、自分のタイミングで取りに行くことができます。

ご自宅の近くに下記のお店がないか是非探してみてくださいね。

楽天セール中やお買い物マラソン、楽天カードの日(5と10のつく日)にはポイント付与が増えるので、そのタイミングで買うのもおすすめです。

サイクルベースあさひ楽天市場店

ダイワサイクル オンラインストア

イオンバイク楽天市場店

まとめ

1歳児とお出かけするための電動自転車選びをまとめました。

電動自転車を買ってから、これまで電車やバスじゃないと行けなかった場所にも気軽に行けるようになりました。大袈裟ですが、本当に自分の世界が大きく広がりますので、オススメします。

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