以前からママたちの間で評判だった立川プレイパーク【PLAY!】。
料金もそれなりのお値段で、行ったことのない土地に子どもと二人で行くのは不安ですよね。 1歳の息子は楽しめるのかな?と不安だったのですが、結果連れて行ってとてもよかったです。 筆者は午前中から行って、丸1日遊びつくしました!
今回は立川プレイパークに行こうか悩んでいるママや、お昼はどこで食べるの?などお出かけ情報をお届けします。
目次
立川プレイパーク(PLAY!)に行った日や混み具合
【日時】
2024年4月の平日の午前中から行きました。 天気は曇り、ただ暖かくて気温は20°くらいでした。 立川プレイパークの建物があるグリーンスプリングスにはたくさんの緑やビオトープがあり、お散歩するだけでも気持ちいい場所でした。
【館内の混雑状況】
午前中はベビーカー5台、子どもの人数は10人程度、午後になると少し混んできてベビーカー10台、子どもの人数は20人程度いました。 午後から幼稚園帰りのような大きい子が増えた印象だったので、0〜2歳さんは午前中に行くとのびのび遊べるかと思います。
アクセス(ベビーカーの方必見!)
立川プレイパーク(PLAY!)の場所
立川プレイパークは、JR立川駅北口から徒歩10分くらいです。 グリーンスプリングスという建物の中にあるので、そこを目指します。 ベビーカーでない場合は、【道順】①②と進み、階段で1階に降りサンサンロードへ出ることができます。
ベビーカーでの立川駅から道順
①JR立川駅の北口へ出て、モノレールの立川北駅を目指して歩く(まだ1階には降りない)
②ISETANの向かって左側を進み、つきあたりまで進んだら、右に曲がる
③エレベーターN 30に乗り、1階へ
④降りると、モノレールの下の「サンサンロード」に出るので、モノレールの線路沿いに北へ進む。
⑤しばらく歩くとグリーンスプリングスへ到着! この階段が見えたら着いたも同然!「PLAY!」はお店を通り抜けた一番奥の建物の3階にあります。
料金
【平日】10:00-17:00 | 1日券[立川割] | 1日券 |
大人 | 900円 | 1,100円 |
子ども(3-12歳) | 1,700円 | 2,200円 |
子ども(1-2歳) | 1,200円 | 1,700円 |
【休日】10:00-18:00 | 1日券 | 3時間券(再入場不可) |
大人 | 1,500円 | 1,300円 |
子ども(3-12歳) | 2,500円 | 2,300円 ※延長15分毎200円 |
子ども(1-2歳) | 2,000円 | 1,800円 ※延長15分毎200円 |
- 1歳未満無料(母子手帳や保険証など、子どもの年齢を確認できる書類を受付でご提示ください)
- 当日に限り入退場自由(休日3時間券、大人のみ利用者を除く)
- 安全管理上、入場は保護者1名につき子ども3名まで
わたしは1日券を利用しました。1日券は途中退出もできます。
ランチの時に一時退出できるので、お昼寝をする子は一日券がおすすめです。
館内の設備
荷物は?ロッカーは?
まず、ベビーカーは入り口横のベビーカー置き場に置きます。 (サイベックス率たかい〜)
入場後すぐに無料のロッカー(ダイヤル式)があるので、貴重品をはじめオムツや飲み物など必要なものは必ず持っていきましょう。
靴は金属ラックのような剥き出しの棚に置くシステムでした。
飲み物や食べ物は?
館内での飲食は基本禁止ですが、離乳食や簡単なおやつなどを食べていい休憩スペースはありました。
休憩スペースにはペットボトルが売っている自動販売機が2台ありました。
紙パックのジュース(アンパンマンジュース)も入り口のカウンターで売っていたので、荷物を減らしたい人にはいいかも。
トイレ・オムツ替えスペースは?
トイレは入場ゲートに入る前にありますので入場する前に済ませておきましょう。後で行きたくなった場合、一度靴を履いて出ないといけません。
多目的トイレもあるので、ベビーカーでトイレに入れます。
オムツ替えは上記のトイレでもできますし、入場後でもこちらのスペースでできるようになっています。
オムツもロッカーに置いておけば、退場せずに館内でオムツ替えを済ませることができます。このシステムありがたいですよね。施設内は子どもだけでなく保護者にも優しい配慮がされている作りになっていました。
授乳スペースは?
授乳も入場後のスペースで可能です。
立川プレイパーク【PLAY!】の遊具・遊び場
立川プレイパーク【PLAY!】には色々なジャンルの遊具や遊び場がありました。
大きなお皿
定期的に展示内容が変わるそうで、2024年4月は「くしゃくしゃおばけ」の展示でした。
くしゃくしゃおばけは、たくさんの新聞紙をくしゃくしゃまとめてできた不思議な遊具。 揺らしたり、ぶら下がってみたり、破ってみたり、色々な遊びを子どもたちが発見して楽しむことができます。
大きなお皿全体が柔らかいマットのような素材でできており、多少転んでも痛くなさそうでした。
お皿というだけあって、外周がゆるやかな傾斜になっており、走り回るだけで全身を使います。息子は、傾斜を登っては滑り台のようにお尻から滑りおり、ケラケラ笑って楽しんでいました。
小さなお皿
3歳未満の子ども専用ゾーン。エリア分けされており、赤ちゃんでも安全に遊ぶことができます。
他の赤ちゃんにぶつかるのが怖くて、我が家の1歳児はワークショップの時しか入らせませんでした(笑)
寝返り練習中の赤ちゃんもいましたよ。
シアター
多摩美術大学グラフィックデザイン学科の学生による「タマグラアニメーション」を上映しています。思わず見入ってしまう、たのしいアニメーション作品がたくさんで、息子も立ち止まって見ていました。
楽器系
太鼓やカスタネット、グランドピアノ、木琴があり、自由に演奏することができました。
初めてグランドピアノを見た息子は目をまんまるにして驚いていました。
美術・制作系
様々な材料や工具を使って、ものづくりができます。ここでは「まいにちのワークショップ」が開催されているそうです。
1歳はまだワークショップの対象年齢ではなかったので、こちらには入っていません。 しかしながら、筆者は美術が好きなので近い未来、興味を持ってほしいなと思いました。
粘土
家では敬遠していた粘土を触らせてあげたかったのですが・・・
こちらの粘土はカチカチで、どうにもならなかったのですぐに終了しました。
読書系
たくさんの絵本、英語の本がありました。(ですが、正直、子どもたちは遊具に夢中でそれどころではありません)
ピタゴラスイッチ系
ピタゴラスイッチが好きなお子さんは絶対好きだと思います。ビー玉が四方八方から出てくる知育玩具。 あらかじめ組み立ててあるものもありましたが、自分で作る玩具もありました。息子にはビー玉を触らせたことがなかったため、口に入れてしまわないか心配してずっと付きっきりで遊んでいました。 色々なところからビー玉が現れるのが楽しかったようで、メインの大皿の次くらいに長い時間ここで遊んでいました。こういうおもちゃが好きなのかと知れたのは新しい発見でした。
立川プレイパークでのランチは?
グリーンスプリングス内の「100本のスプーン」で食べました。
平日のお昼どきで4組待ち、時間的には15分程度の待ちでした。
人気のレストランなので、土日はもっと混みそうです。入り口の電子パネルで受付ができるので、土日は先に受付することをオススメします。
こちらを利用されているのはほぼ親子連れで、小上がりの席もありました。 テーブル席でも赤ちゃん用の椅子が用意されているので安心です。
なんと言ってもこちら、離乳食が段階別に分かれていて、「離乳食無料!!」なのです。 しかし、うちの息子はすでに離乳食は終わっているため、キッズの食事を頼みました。
キッズの食事も種類豊富で、お子様ランチプレート的なものもあります。
今回、お昼を持ってきてパブリックスペースのテーブルで食べようかなと思ったのですが、初めてだったので、席がとれなかったりしたら嫌だなと思い、現地で食べました。
しかし、グリーンスプリングス内にはテイクアウトできるお店もあり、自由に使えるテーブルがたくさん空いていたので、次回は持ち込みまたはテイクアウトしてお外で食べてもいいかなと思いました。
また、芝生の開放日には、芝生の上でシートを敷いてご飯を食べることもできるそうです。晴れた日にはお外でのご飯が気持ちよさそうですよね。
立川プレイパーク滞在中のスケジュール
午前10時30分 「PLAY!」に到着
お手洗いなどの身支度を済ませ、入場。
館内の説明を受け遊ぶ。
午前11時30分 ワークショップ
小さなお皿で0〜2歳までのワークショップ「花も団子もまつり」が開催されていたため参加。
この日は「花」の日で、くす玉からたくさんのピンク色のペーパーが出てくるのを楽しむイベントでした。
しかし、映える写真を撮る間もなく、息子氏は10分程度で興味をなくしていました。
午後12時 昼食
「100本のスプーン」にて。待ち時間15分程度。
午後13時15分 お昼寝タイム
お昼寝をさせるため、グリーンスプリングス内をベビーカーで散歩させました。
緑も多く気持ちよかったのか、10分程度で眠りにつきました。外だと風があったので、グリーンスプリングス内の屋根がついているパブリックスペースにいました。もちろん椅子もあり、ここで私ものんびりしました。平日だったからか椅子はかなり空いていました。
午後14時30分「PLAY!」に再入場
すっきり起きたけど、息子ここはどこ状態。
夜しっかり寝てもらうべく、午後もしっかり遊んでもらいます。こういう施設のいいところは、「そこ触ったらダメ!」なんて言わずに過ごせるところですよね。
午後16時 退場、帰宅
そろそろ疲れてきたようだったので、退場。帰宅ラッシュの時間の前に立川駅へ向かいました。
この時間帯にはベビーカーは10台くらいになっていて、人も少なくなっていました。
【本音でレビュー】1歳でも楽しめる?
1歳8ヶ月の息子は終始笑顔で走り回り、とても楽しんでいました。 特に、最近ティッシュペーパーを引き抜いてビリビリ破ることが大好きだったので、連れて行って本当によかったなぁと思います。
0〜2歳さんは午前中にワークショップがあるので、午前の早い時間に行くのがオススメです。午前中だとメインの大皿も人が少なく、わたしも気兼ねなく遊ばせることができました。小皿では寝返りの練習をしている赤ちゃんがいて、とても癒されました。小皿のまわりには赤ちゃん用のおもちゃや絵本もあり、1歳の息子も懐かしむようにそのおもちゃで遊んでいました。
最初は、「入場料も高いし、まだ少し早いかな」と行くか悩んでいましたが、結局まる一日過ごせるほど楽しんでいました。
家でも児童館でもできない体験だったので、連れて行ってあげて大正解だったと思います。少しでも立川プレイパークに行こうか悩んでいる方の後押しになれば幸いです。